SL400 取扱説明






  1. 使用後、ハンドルを便器の方へ寄せながら、上下に作動させて下さい。A汚物の排出と海水の吸入が同時に行われます。
  2. 便器の中がきれいになったらハンドルを元の位置に戻し、ハンドルを上下に作動して下さい。B
  3. 必要に応じて1→2の作業を繰り返して下さい。

[注意]




パーマリントイレ 取扱説明







[取付方法]

  1. トイレ本体を吃水線の上に取付けるか下に取付けるかのいずれの場合も吸水・排水ともにスルハルとバルブを使用して下さい。ホースは丈夫なプラスチックかネオプレン(ゴムホース)を使用して、ホースはきつく折り曲げないようにして下さい。取付ビスは鎮鍮かステンレスを使用して下さい。
  2. 吸水口は必ず吃水線の下に付け3/4"のシーコックを取り付けて下さい。
  3. 排水口も同様に吃水線の下に取り付けて下さい。
  4. トイレ取り付けが吃水線の上になるときは、排水ホースを排水口より上へ20〜30cmほどの高さでループ(環状)にして下さい。ループの頂上にボール(便器)からの逆流を防止するために1.5m/m程の穴をあけて下さい。
  5. 吃水線の下に取り付ける場合も排水ホースを吃水線上20〜30cmの事さにループ(環状)してから排水口へ接続して下さい。ループの頂上に逆流防止の穴を開けて下さい。


[使用方法]

  1. 排水・吸水両方のシーコック(バルブ)を開ける。
  2. 洗い流すためにレバーを左に動かして、ポンプのハンドルを上下作動し、 汚物がなくなるまでポンピングする。
  3. 便器の水を空にするためレパーを右にセットして、ポンプのハンドルを同じように操作する。
  4. トイレが吃水線の下にある場合はトイレを使用していないときにはレバーを右に倒しておくことか絶対に必要です。
  5. 船を降りる時とか荒天時航行中などはシーコックのバルブを締めておくこと。トイレ使用中のみバルブを開ける。





ラバック 取扱説明




ラバックの機構は大変単純ですが、
他の製品と相違する注意点があります。

  1. ポンプにより洗い流す時はポンプハンドルをいっばいに動かしポンピングを回数を充分に行い、装置を完全に掃除して下さい。ポンピングを雑にするとまったく役に立ちません。
  2. ポンプが詰まった時は、便器にバケツ半分の水を入れ、ふたを開いたまま便器の水がなくなるまで、ポンプをしっかり作動させる。これによってポンプが掃除されるが、必要があれば繰り返し行って下さい。従って、ふたを閉め、便器へ正しい水の量を入れかえる。もし取扱いの問違いによりポンプが働かなくなったり、分解の必要がある時はガスケットとプレートか正しく組込まれているか確かめて下さい。
  3. 吸入パイプ(黒又は赤のプラグ)にある“空気吸入バルブ”がつまっていないか必ず確かめて下さい。
  4. アルカリ性トイレット用クリーナを使用すると。軽度の研磨材であれば便器の表面を破損しません。
  5. 2〜3年使用すれば海水の作用によりバルブやポンプの中に“アカ”がたまります。これは柔らかいゴムでこすれば容易におちます。2年ごとにポンプを調ベ、掃除することをおすすめします。
コード
128-586





CATALOG VOL.1

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